No.11は、1987年6月17日に魚津水族館で生まれたフンボルトペンギンのメスです。今月の7日から食欲にムラが出始め、12日の朝に死亡しているのを確認しました。詳しい検査結果はまだ出ていませんが、加齢に伴う消化機能の低下が原因と思われます。
ペンギンの平均寿命は30年ほどといわれている中、No.11はなんと38歳まで生きてくれました。2020年に脚を悪くしてからはバックヤードで過ごす時間も増えましたが、プールで泳ぐのが大好きで、「出して~!」といつも催促してくるくらいとても元気なおばあちゃんペンギンでした。
今までNo11を温かく見守ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。

